当面は仕事と育児の両立ネタが中心の予定。。。

終戦70年を前にして


今日もコンバットカシオでした。
今日は暇な休日、スーパーに買い物に行ったぐらいでした。
晩ごはんは冷しゃぶを作りました↓

終戦70周年を前に、最近は戦争に関する映画をやっていたり、テレビ番組で戦争に関する特集が組まれていたりしますね。
私も近代史には関心があるほうなので、ネットの記事などで、第二次大戦の当時のことについて、いろいろ調べていたのですが、日本の戦争とは直接関係がないものの、第二次大戦当時の米国陸軍に「日系アメリカ人だけで編成された部隊」があり、彼らがアメリカの戦争史に残る戦果を挙げた、ということを読みました。
第442連隊戦闘団 – Wikipediaより
真珠湾攻撃のあと日米が開戦すると、アメリカ国内の日系人はアメリカ国民であっても財産を没収されて強制収容所に入れられた、というのは有名な話ですが、そのような中で組織された日本人部隊である第442連隊と第100歩兵大隊は、日系人によって組織され、はじめはアメリカに対する忠誠心に疑問を持たれながら、その後圧倒的な戦果を挙げて国家に対する忠誠心を示し、歴史にその名を残した、ということ。
・戦後までの死傷率はのべ314%(つまり人員数の3倍の死傷者が出ている)
・およそ18,000の勲章や表彰を受け、活動期間・規模に比して、米軍事史上最も多くの勲章を受けた部隊となる
・1943年以降、欧州戦線を転戦する。
・ドイツ軍に包囲されて救出困難とされた、米軍の通称「テキサス大隊」を救出する作戦では、テキサス大隊の211名を救出するために216名の戦死者を出しながらも、これを救出する。この戦闘は米陸軍の10大戦闘に数えられる。
・閲兵した上官が、集まった兵の数があまりにも少なかったのに対して「全員を集めろと言ったはずだが?」と言ったところ、「これが全員です、他は全員戦死か負傷です」と答えられ、損害の大きさにショックを受けたという話。
・イタリア戦線のドイツ軍の防衛線「ゴシック・ライン」の防衛線では、難攻不落の防衛線であったが、442連隊は砦の一つを奇襲によってわずか30分で落とした。
とてつもなく大きな犠牲を払いつつも大きな戦果を挙げ、最強の部隊と賞賛されたようです。もっとも、そのような危険な任務に赴いたのは、当時のアメリカには東洋人に対する差別が強くあったため、日系人の部隊は危険な任務に使われた、という側面は否定できないのでしょう。
ですが、自分達の苦しい境遇を思い、自分達の国に対する忠誠を示すため、また自分達や家族の地位や名誉のために、犠牲を払って奮戦した日系二世の人々の姿には、日本人としては熱いものを覚えます。
もっとも、戦争そのものは、決して美化したり正当化したりすべき物でないと思います。
私たちの世代は、祖父母の世代から戦争の体験を直接聞くことができました。すでに他界した祖父母が「何があっても、戦争だけは絶対にいけない。」としょっちゅう言っていたことをよく思い出します。
戦争を直接経験した世代の方がどんどん少なくなり、そういう人たちから戦争について直接語り継がれたことのない世代も増えて、私たちよりも若い人たちの戦争観には、次第に変化が出てくるのではないかと思います。
おりしも日本周辺の状況がきな臭い様相を増し、安保法制が国論を分けている今日この頃、戦争と平和について考えてみるのもよいのではないでしょうか。
ところで、
ひざまづく鳩山元首相 Yahoo! ニュース・時事通信 (※リンクは数週間で切れると思います)
終戦70年を前に、またもこの人の「奇行」が注目を集めてますね。
「元首相」という立場をわきまえるべき、とか、
政治的に利用されてるだけじゃん、とか、
「いいと言われるまで謝罪を続けるべき」と言っているけど、そりゃ相手が間違ってるだろ、とか、
そもそもこんな奴が日本の首相を務めていたこと自体、民主党政権とは一体なんだったのか、とか、
いろいろコメントの余地はありえましょうが、
個人的な見解を一言だけコメントするとしますと
「それ以前に、そもそもコメントをする価値すらも無い」(笑)。
最後にちょっとしたネタを。
戦時中の様々なことをネットで調べていまして、
その中で、「天皇陛下万歳」というフレーズについて調べてたら、Yahoo! 知恵袋でこんな記事を見つけました↓
夫はセックスでイク時、必ず天皇陛下万歳と叫びます。 (Yahoo! 知恵袋)
世の中にはいろんな主義・主張・思想・性癖(?)の人がいるんですねぇ、と、つくづく思う(笑)
最後は下ネタかよ!、となったところで、今日はこれで。

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