時計メンテ関連。
先日ネットでpotiっていたブツが届きました↓
一つ目は、ダークブラウンの型押しカーフのストラップ。
オリスのポインターデイトに着ける用に買いました。現状のポインターデイトは、「シルバーダイヤル+ブレス」の組合せがGSと少しカブっていると感じていたので、イメチェンを図ります。
「カシス」というメーカーの「VSHAPE」という商品です。腕回り約15cmという、「超細腕男子」の私は、フツーの男性用ベルトだと追加の穴開けが必要になる可能性が高いのですが、穴開けは地味にメンドくさいなぁ、ということで、穴開け不要な寸短タイプの中から選びました。
寸短ベルトを比較的多く扱っていた、楽天の「時計屋ネット」さんというお店で買ったのですが、丁寧な手書きのメッセージがついていました。個人運営のお店なのでしょうか?
ネット通販ではあまり見たことのない、思いもよらぬ「アナログサービス」という感じですが、こういうサービスには少し「おっ」となります。やはり私も日本人なのでしょうね。
クラシックなデザインのブレスがついていたオリスでしたが……
ダークブラウンのストラップで、装い新たになりました(^ ^)
作りの良い無垢のブレスとフラッシュフィットは、夏場にまた使うので、大事にとっておきましょう。
オリスのベルト交換はスムーズに運んだのですが、問題はここからです。
2月ごろに電池を交換した10年モノのGショック・DW-5600E、通称「スピードモデル」ですが、先日電波モデルのGW-M5610を買ったのと、オリジナルのウレタンベルトが経年劣化でひび割れてきたのとで、あまり使われてない日々が続いておりました……。
ここはひとつイメチェンをしよう、ということで、前々から気になっていた、「GショックをNATOストラップ化」できるグッズを導入しました。
老舗のクロノワールドさんが扱っている、NATOストラップ用のアダプター・先環カバーとHDT ZULU 24mm バリスティックナイロンベルトです。
普通の時計の場合、ナイロンストラップの装着の仕方は、ベルトを外してバネ棒だけを時計に着け、ケースとバネ棒の間にストラップを通す……というやり方です。G-SHOCKの場合でも同じやり方でナイロンストラップを本体に直接着けることは一応可能だと思いますが、純正バネ棒は16mmのレディースサイズなので、時計本体のゴツさと比較して華奢なベルトしか装着できません。このため、ベルトの代わりにアダプターを装着して、その上からNATOストラップを装着します。
古いストラップを外して、本体だけになったの図。
10年間使い、海に潜った時などにも着けていたGショックなので、バネ棒は若干固着気味で、外すのに多少難儀しましたが、少しこじったら無事外れました。ここまでは約10分前後。
この後は、純正のバネ棒を使って、本体にアダプターを着けるのですが、アダプターの販売ページで他のユーザーさんが書いているレビューにもある通り、このアダプターがどうにもこうにも着きにくく、非常にイラつく結果となりました( ̄~ ̄);;;;
どうして着きにくいか、というと、これはやったことある人にしか分かりづらい説明なのですが、
「時計のラグのバネ棒を着ける用の穴」と、「アダプター側のバネ棒を通す穴の位置」が、ほんとに微妙なレベルでズレているので、隙間からバネ棒外しを突っ込んで、結構な馬鹿力でバネ棒をこじらないと、なかなかバネ棒が穴にハマらない!
試しに、アダプター(左)と外した純正ベルト(右)を向かい合わせに並べてみます。メチャクチャ微妙だけど、純正の方が穴の位置が本体側から離れた、高い位置(写真で言うと右上の方)にあり、アダプター方の穴の位置とは、本当に微妙なんだけど違う、というところが分かるでしょうか? これがアダプターの着けにくさに影響しているように思いました。
この交換作業は昨日の夜にやっていたのですが、片側はどうにか着けられたものの、開始から3時間以上かかっても2つめがどうしても着けられず、夜中の2時過ぎに諦めて不貞寝しました笑。
今朝起きて、気を入れ直して再開したところ、10分少々でどうにか着きました。しかし、着くまでの間にバネ棒をこじる作業をやり過ぎたせいか、プラスチック製の本体のラグの内側がボロボロに傷ついてしまいました。
同じことを何回か繰り返したら、ラグの「本物の穴」の周りがボコボコの傷だらけ・穴だらけになり、使えなくなってしまう可能性がありそうな気がします。ですので、私のように「買ってしばらく経って、あまり使わなくなったG-SHOCKを再生したい!」という用途にはいいと思うのですが、買ったばっかりとか、日常使用しているG-SHOCKのバンドを、このアダプターを使って自分で着け替えるのは、正直それほどオススメはできないかなぁというのが今回の結論です(やりたければ、本職の時計屋さんにお金を払ってお願いした方が無難でしょう)。
ちょうどいい折に、カシオから「純正NATOベルトバージョン」の5600シリーズが発売されたみたいなので、「ナイロンストラップのG-SHOCKが欲しい」という人は、最初からこちらを買いましょう笑。
このグリーンのモデルなど、ミリタリー感があって結構いいですね〜(私は買いませんよー笑)。
閑話休題、
こちらが苦闘の末にNATOストラップ化が完了した私のDW-5600の姿です。
「HDT ZULU」のナイロンストラップは、一瞬NATO風に見えますが「一本通し」のスタイルで、普通のNATOストラップに見られるような、ストラップの裏側に通して時計のケースの脱落を防止するための「分岐のストラップ」はありません。しかし、アダプターとストラップの「グリップ具合」が絶妙で、着けた状態で滑ったりすることはないので、一本通しでも時計本体がストラップから抜けてしまう心配はないと思います。このストラップ、バリスティックナイロン製で、厚みやしっかり感もあるので、G-SHOCKとの組み合わせではオススメの一本かと思います。
こちらは腕に巻いた時の図。ケースとアダプターのマッチングもなかなか上々、
これでまた暫く活躍してもらえそうな感じがします(^^)
今日は天気が悪かったので、妻と二人で家でじっとしていました。
東南アジアに在住している妻のお姉さんから貰った、「コピ・ルアック」というコーヒーを淹れてみました。
ジャコウネコの糞からしか取れない、貴重なコーヒーです。
「濃厚でどっしりした味」を勝手に想像していたのですが、飲んでみると、意外にすっきりしていて飲みやすい味です。
ごちそうさまでした。
夕食は野菜カレー。美味。
時計は、ナイロンストラップ化したDW-5600を早速着けていました。といっても、近所のスーパーに買い物しに行った時だけですが……。
私のやり方をお教えしましょう。
広いNATOバンドを買う。
鉛筆で切るところの線を引く。
ハンダごての先に、針金をまきつける。針金は全部まかずに、ちょっと残す。
あとは、ハンダごてから突き出た針金で、ナイロンを溶かして形を整える。
こうすれば、20MMバンドの、ピンにかかるところだけを、16MMに加工できますよ。
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