当面は仕事と育児の両立ネタが中心の予定。。。

台風の投票日

今日はGショック・MT-G

午前中に投票に行ってきたのですが、投票所まで片道3〜4分程度の距離もかかわらず、往復しただけで、横なぐりの雨でびしょ濡れになりました……( ̄〜 ̄);;

夕方は、妻が作ってくれたパンケーキと、私がいれたコーヒーでおやつを食べたり

ネットフリックスで「孤独のグルメ」を観たり。

最新の「シーズン6」を1話分だけ観たのですが、最新シリーズで井之頭サンが着けている時計は、最近タグホイヤーが推している、カレラの「キャリバー01」でしょうか?

個人的には、あの時計は井之頭サンの時計としてはちょっと……というか、あのでかくてゴツくて裏スケの時計は、ちゃんとしたファッション感覚の人がスーツに合わせてもいい時計とは思いません。笑

夕食は、いくら丼、サラダ、小松菜とニンニクの炒め物、ピーマンとツナと玉ねぎの炒め物などです。

さて、以下は今回の総選挙の結果について。(ちょっと長いです)

今回の総選挙を振り返りつつ、ふと思ったのは、「極論、もう国会そのものが要らないんじゃね?」と。

だって今時、これだけ通信技術と情報技術が発達してるんですよ?

今回の選挙では、政府が自身に向けられたスキャンダルへの対応、隣国との軍事的緊張の推移、野党の状況などを見計らい、自らが有利な時期に衆議院を電撃解散するという奇策を繰り出し、しかもそれがうまいこと奏功して、衆議院で再び多数派を占めることに成功しました。希望の党が当初注目を集め、さらに予想外に早いタイミングで失速したことで、政権に対する批判票が割れたことや、当初言われていた「大義なき解散」への逆風が結果的に薄まったことも含め、安倍さんにとっては「ツイていた」としか言いようがない結果ですが、政権与党が明らかに自己都合としか言えない理由・タイミングで、悪く言うと他を出し抜く形で解散総選挙を行った……安倍政権のこの行動は、「フェアに選んだ民主的代表によって政治をやりましょう」という議会制民主主義の根幹を捻じ曲げたとも言えなくもないもので、大きな問題を残したと思います。

これを受けた真っ当な議論としては、内閣による衆議院の解散権に何らかの法的制約がなくていいのか、という話になるのでしょうが、もっと根本的な疑問として、有権者が議会の代表にあらゆるイシューをまとめて白紙委任しなければならない間接民主制自体、これだけ通信技術と情報技術が発達した時代において、政治権力を民主的に統治する仕組みとして、どこまで絶対的なものと言えるのか? そんなことを、これからよくよく考えていってもいいんじゃないのか、と思いました。

さすがに行政府を国民が直接コントロールするのは難しい気がするので、首相や国務大臣のポジションは当面なくせないと思いますが、首相を公選制にした上で、立法は、模擬国会的な審議体で与党と野党が議論を戦わせた後に、どの案がいいかを国民が直接ネットで投票する。あるいは、いきなりそこに行くのが急進的すぎるのであれば、国会の議決を「国会議員票」と「ネットを通じた国民の直接投票」のハイブリッド制度にして、国会議員の票だけでなく、国民の直接投票の結果も国会の議決に反映できるようにする。そうすれば、多数派があらゆるイシューについて「国民の皆様から全面のご信任を頂いた」とばかりに暴走する事態も避けられますし、「選挙の時だけうまくやれば、あとは数年間なんでもやってOK」ではなくて、政府のやることに対して国民の直接的なガバナンスを継続的に効かせることができる。それに、政権中枢に近いところにいる議員が、様々な既得権益を享受しつつ封建時代の貴族階級のように居座り、それが何世代にもわたって世襲されることもなくなる。

と、こんなことを考えていたら、「支持政党なし」って、最初はフザケてる、選挙制度を冒涜した政党だと思ってたけど、政党名が制度を悪用した「ダマシ」に過ぎないことに目を瞑れば、やってることの考え方自体は意外に面白いのかもしれない、なんて思いました。もっとも、現下の制度が間接民主制である以上、具体的な主義主張や政策を掲げない候補者や政党に投票しても何の意味もないと感じるので、私は現状、彼らのような政党に投票したいとは思いませんが……。

ヨーロッパの国にも、「支持政党なし」と同じような政党があるみたいですね。

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