ロンドン滞在記の3日目(1月3日)です。
朝食はシリアルと果物↑
英国では、ぶどうが安いです。でかいのがスーパーで2ポンドとかで売ってます。しかも冬なのに。
日本の巨峰みたいにジューシーな甘さはありませんが、種無しで皮も薄いので、皮をむかずにポイポイ食えます。私はぶどうが好きなので、これはなかなか悪くないポイントです。
この日は1日自由時間。
「今更?」という感じもしましたが、ベタベタな感じのロンドン観光を楽しんでみることにしました(レンタカー借りて郊外をドライブするような時間もお金もないし……ということで)
お馴染みビッグ・ベン。残念ながらメンテ中で、姿を見ることはできず。
ビッグベンの向こう側にあるロンドン・アイ。
よく見ると片側だけから支えられている構造なんですねこれ、大丈夫なのか?(笑)
地震がない国ならではという感じがします。
ウォータールー橋の近くにあるサマセット・ハウス(Somerset House)というところに、Fortnum & Masonがやっているカフェがありました。
この絵とキャッチコピーの感じはいかにも英国っぽいね、ということで撮影。
ただし、カフェでは紅茶ではなくてカプチーノを飲みます笑。
その後、2階建てバスに乗って、ロンドンの北のほうを目指します。
上はトラファルガースクエア、下はリージェントストリートですね。
ロンドンバスの2階には何回か乗った気がしますが、2階の最前席に陣取ったのは初めてだった気がします。ここからの眺めはなかなか悪くないです。
そして、目指した場所は……
「Abbey Roadのアルバムジャケットの場所」という。なんともベタベタなロンドン旅でした。
ここは来たの初めてだったのですが、何回も道を横断して写真を撮ってもらいました笑。
そして……
私と同じことをやっている人間がこんだけ沢山います笑。
ここはロンドン市内なのですが、ビッグ・ベンやトラファルガー広場などとは異なり、「至ってフツーの住宅地」に過ぎないので、それほど大して人はいません。しかし、「この場所」にだけは観光客がこれほど密集しています笑。
さらにこの場所、一般歩行者の人通りはそれほどないものの、車道としては結構交通量が多い道なので、車の交通がなかなか途切れません。その結果、「大勢の人が車の流れが途切れるのを待って、車が途切れたら全員がワシャーッと道路を横断して写真を撮り始める」という、端から見るとかなりウケる光景が展開されていました笑。
さらに、私のような典型的日本人は、車が来ないタイミングを見計らっていたのですが、中には車がくるのにはお構いなしで、道路上に立ち塞がって写真を撮り続けるツワモノもおり、あからさまに苛立ちを示すドライバーもいました。なんていうか、ああいうのってお国柄を表すなぁと思いますね。
くれぐれも地元の人の迷惑にはならないようにしましょう……笑。
そうして撮った「私が横断歩道を渡っているところ」の写真はここには載せませんが、車の流れが途切れて、みんなが一斉に道路を横断し始めた瞬間の写真を載せておきます。
(顔にはモザイクかけてます、真ん中の青いダウンが私です)
そんなわけで、今更ながら&ベタベタなコースながら、1日結構楽しんでしまったロンドン観光でした。
この日の夕食はサーモンのグリル、妻謹製。
個人的には、「パブで10ポンドぐらいで出せるんじゃないの?」と思うような味でした。
ああっ、アビーロードだ! でもなんか感じが違う。やっぱ、道のペイントの違いか。ペイントがずいぶん劣化してるよね。
そうですね。よく見るとペイントの柄自体が当時の写真とは違うので、当時から全く塗り直してない訳ではなさそうですが。
なにしろまぁ、アルバム発売から来年で50年ですからね。
もう一つ感じが違うのは、日差しの感じの違いもあるかもしれません。