「時計趣味」×「凸凹夫婦生活」×「スポーツカーライフ」。司法試験への挑戦は停滞(一時休止)中……

買い物はやはり東京で? 〜 英国滞在 #4

Waitroseで買ってきたベルギーチョコを食べながら書いています。

英国滞在4日目(1月4日)。

この日は、午前中に妻がこれから通う大学で事務手続きがあり、
私はひとり暇だったので、午前中は単独行動ということにしました。

地下鉄にて

時計は今日もエクスプローラーです(って、旅先に何本も時計を持って行くわけじゃないから当然ですが)。

来た先はジャーミン・ストリート、
英国のメンズの靴や服の様々なブランドのショップが揃う、いわば「メンズファッションの聖地」です。

ここでの「買い物記」が見たい人は、別のブログを参照ください(笑)

実際、たとえば有名な英国靴なんかは、日本で売られている物は関税がかけられる上にインポーターの取り分もあるので、ここ現地で気に入ったのが見つかれば、たとえセール品で無くても、日本で買うのと比較してかなりお買い得な値段で買うことが可能だと思います。

しかしながら、それは「サイズが合うものがあれば」の話。日本人の中でも小柄・瘦せ型な方で、足のサイズも小さい(UK5.5で甲低幅狭)な私には、はっきり言うと英国のメンズショップにはサイズの合う商品がほとんどありません。

それは2年ほど前にここをぶらついた時にもわかっていたのですが、それでも、せっかくロンドンに来たからには一応ここを覗かないわけにはいかないでしょう…という了見です。

 

ターンブル&アッサー。シャツやタイなどが有名ですが、一通りの紳士用品を扱っています。

私はニットを何着か試着、サイズ的にも私の体に合い、「これならいいかも?」と思ったニットがあったのですが、価格を見てみたら500ポンドもしたので諦めました。カシミア100%で、とても軽くてよかったけど、ニットで500ポンドは……それなりのスーツが買えてしまう(笑)

トーマス・ピンク。有名なシャツメーカーですが、
サイズを見ただけで「何で外人ってこんな腕長いの?」と、ちょっと悲しくなる状況。笑

クロケット&ジョーンズ、日本でも人気の高い靴メーカーです。
私も1足持ってまして、1回オールソールして、かれこれ12年近く履いてます(物持ち良すぎ……)

セール品がたくさん並んでましたが、私のサイズは2〜3足しか無く、これまた悲しくなる結果でした…。

こういうアーケード沿いには、服や靴のほか、カフリンクスや傘などの小物を扱うお店があります。

こんなわけで、自分にとっては言わば「織り込み済みの空振り」に終わったジャーミンストリートでしたが、日本人で標準的な体型の人(たとえば、身長170cmとか175cmぐらいあり、靴のサイズも7以上ある人)であれば、かなり買い物が楽しめるんじゃないかと思います。

私のような体型の場合、「着る物の買い物は、やはり東京でするのが一番いい」というのが、既に確立している自分なりの結論なのですが、それでもこういう場所は、見てるだけで楽しめる場所です。また機会があれば立ち寄りたいと思います。

妻と合流して、昼食はレバノン料理のお店に行きました。

海外では「あるある」ですが、メニューの説明を読んだだけでは、どんな料理なのかがイマイチよく分からない笑。チキンがいいなーと思って「チキン的の料理」を頼んだら、それが「全面的に鶏レバ」だったことを知った時は少しショックだったのですが(右のやつ)、味付けと焼き方がきわめて美味でした。

中東料理って日本ではあまり馴染みがないけど、世界には知らない食べ物がたくさんありますね!

食後に立ち寄ったカフェでのリストショットです。

観光を終えてホテルに戻る道すがら、
妻が面白いものを見つけました。

それが上の写真ですが、何かというと、「電話ボックスを借りてsmall officeを作って、そこで携帯修理屋さんをやっている人」ということのようです。

こんなスペースでどこまで本格的な修理ができるのか知らんけど(笑)、世の中には面白い商売があるもんですねーと、感心してしまいました。

翻って「日本の省スペースビジネス」を思い出してみると、「街角やデパートなどで小さい机を置いて占いをやっている人」というのは定番のビジネスだけど、あれも海外の人から見れば、その人の出身国によっては不思議な光景に思われるのかもしれないな、なんて思いました(海外ではああいうのそれほど見かけなくない?)

卑近な話ですが、数日をロンドンの都心で過ごして気づいたことが一つ:「プリウス、めっちゃ多い!」

写真は上の3枚の写真は、地下鉄のHolborn駅の近くで撮ったものですが、この3枚は全て、連続した30秒ぐらいの間に撮ったものです。つまり「30秒間でプリウスが3台走っている」。

また、4枚目の写真のように、プリウスが2台立て続けに走ってるみたいな光景も、決して珍しくありません。ロンドン都心を走っていた乗用車で見れば、冗談ではなく10〜15%程度は現行と先代のプリウスが占めているのではないか……そんな感じでした。

私が以前住んでいた郊外のエリアでいうと、どちらかと言うと日本車そのものがレアな存在でしたので、「プリウスが多い」という印象は全くなかったので、なんとも意外な印象を残しました。

「なぜなのか?」と疑問に思っていたのですが、答えは帰国後にネットで検索していたら出てきました。あれ、多くはUBER Xのドライバーのようですね。

燃費がよいので維持費が安いし、ロンドン都心に車で入るのにかかるCongestion Chargeも省燃費車のプリウスなら免除されるから……ということらしい。なるほどそういうことか、と。それで合点がいきました。

帰宅後は、ホテル近くの可愛らしいパブでビールを飲みました。
妻はエール、私は黒ビールで乾杯です。

まだ6時という時間ですが、こんな時間にもう眠くなってしまい、早い時間に眠りにつくことにしました。

旅行記は終盤に続きます。

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