今日は休暇をとりまして、恒例のモーターショーに行ってきました。
土日は人多すぎて見られたもんじゃないので、最近は平日に有休とって行くのが恒例です。
豊洲からゆりかもめに揺られます。これは後ろ向きの窓から豊洲方面を眺めての図です。
平日とは言えモーターショーは混みます。できるだけ時間を稼ぐため、朝に起きて10時の会場オープンに乗り込もうと思っていたのですが、めっちゃ寝坊してお昼過ぎまで家を出られず。
しかも、豊洲について、妻と二人でファミレスみたいなお店でパスタでランチ、
メシ食べ終わった時点で既に2時半近くなってます。もうヤル気あるのかよと自分……
そんなワケで、のんびり乗り込んだモーターショーでしたが、結論としては、これまでの中で気分的に一番「乗れない」ショーだった気がします。
今回のモーターショーでは、「車、やっぱり今後白物家電化しますね」という一方で、「趣味としての車はもっと高価格化し、『普通の人たち』からは遠ざかっていくのかな」、ということを感じました。これはきっと、趣味としての車の高価格帯化については、富裕層とそうでない層の二極分化という、最近の資本主義経済の反映でもあるのだろうけど。
いろいろ見ても、最新の車にはなかなか心が惹かれるものがない。それは率直に言って複雑な心境でありました……。
ショーのハイライトをいくつか↓
トヨタの「GR HVコンセプト」。コンパクトなデザインで、見るからにFRとわかるデザイン、悪くないと思います。
でも、「GR(Gazoo Racing)」っていうトヨタのスポーツカーの新しいブランディング、あれは正直どうなのかな。あのノーマル車に中途半端な後付けパーツをつけたようにしか見えない車(失礼)ばかりでは、今時の目の肥えた車好きには響かないんじゃないかって気がしますが……。
ホンダのスポーツEVコンセプト。
写真では「昔のマスタングみたいなデザイン?」と思ったけど、実物はコロっとしていて可愛い。
新型のシビックタイプR、これにはちょっと乗ってみたい。
125のモンキーが参考出品、これはなかなか良いと思いました!!
新型リーフ。只今出荷停止中?
スバル・WRXのS208。このシリーズも長いですねぇ。
こういう車が車好きの注目を集め続けるのも果たしていつまでのことか……
しかしこの車、気づくと700万円もする。ことプライスタグには流石に驚かざるを得ません。
XVのヘビーデューティー仕様。
こういうのは結構需要あるかもですね!
でもこの車にマッテレ履かせるってのは無いでしょう。見た目はカッコいいけど
新型スイスポ、200万ぐらいで車で遊びたい、という庶民派のモータリストにとってはほとんど唯一の選択肢となりかけている一台。
噂されていたJB23ジムニーの後継車の発表はなかった。でも今回は23が一台も展示されてなかったのを見ると、新型の発表がいよいよ近いことを予感させます。
こちらの車はXBee(クロスビー)という車、一見ハスラーに見えますが、こちらはハスラーを大型化した普通車バージョンです。市販化したら売れそうな気がしますが、まぁ価格次第かな?
菅原親子の日野レンジャー、個人的にモーターショーでの商用車ブースでの定番です。
菅原サンって戦前生まれで、75歳を超えてます。スゴ過ぎるとしか言いようがない……。
カワサキでは、Z900RSというモデルがおっさんの注目を集めてました。往年の名車Z1の復活です。
次期Z4ってこんな車になるらしい。なんかデカくて平べったくて、これはちょっとイメージと違うな、と思った。
アルピナのB4Sビターボ・カブリオレ。
もしお金がうなるほどあれば、アルピナって個人的に理想の車の一台ですね。もっとも、この見た目はフツーに見える車が1300万円もするのですが……
こちらのサルーンは1100万円……
AMGの、F1のパワートレーンをロードカーに移植したような車。デザインは20なん年前のマクラーレンF1とか、ブガッティEB110に少し似ている。
お値段なんと3億円(!!!)
個人的には、小さくて安くて普通の人でも買えるけど、ワクワクして楽しい車、というのを期待したいところです。でもまぁ、いずれにせよこれからもS2000に乗り続けるから関係ナイか……。
2時間ちょっとという、過去にない記録的な短時間でモーターショーを見終えた私は、帰りに妻と二人で月島に寄りました。
こちらは有名なもんじゃストリート。。。
もんじゃ美味しかったです。写真に撮った時の見た目がアレすぎるのが玉に瑕ですが……。
もんじゃ店でのリストショットです。