昨日の時計は
お気に入りの、手巻のスピードマスター
久しぶりに会議の予定が一切ない日でしたので、自分の仕事をサクサクと進めるぞ! と意気込んでいたのですが、結局他の案件が入ってしまい、自分の仕事はほとんど進められず……。
でもまぁ、そちらの他案件をそこそこ進めることができましたので、良しとしましょう!!
21時頃に会社を上がり、食事をして帰宅したら22時過ぎでした。
<最近のニュースより>
・韓国留学生を助けなかった英警察、「韓国留学生暴行事件」に「捜査に徹底する」 – 中央日報
海外留学中の妻が教えてくれたこの事件。
「特にヨーロッパでは、アジア人差別って普通に根強くあるよね……」などと思いながら読んでいたのですが、少し気分が暗くなったのは、この記事の後ろについた、ネトウヨっぽい日本人たちのコメントでした。韓国人を非難して、あたかも自分たちが英国人ら「差別する側」に立つようなコメントが目立つのですが、この人たち、海外の現実を全然理解できてないなぁ、と。
アメリカはどうか知らないけど、ことヨーロッパの場合、極東って自分たちとはほぼ縁のない「遠い場所」で、日本人と中国人と韓国人の区別も、さらに言えば国としての日本・中国・韓国の区別も、一部の知識層以外にはほとんどついてない人たちが大多数を占めてる、ぐらいの理解が正しい。さらに、なんやかんや言って彼らには人種差別意識が根強くあり、アジア人って、その中の序列としては白人はもちろん、黒人やヒスパニックなどより下で、最も劣位という扱いを受けている。これが現実だと思います。
なので、私たちはこの事件に関しては、同じアジア人として人種差別に怒らないといけない立場にいると思うのですが……。
ここにコメントしてるネトウヨ的な層は、一部の極端な層ではあるので、これが今の日本の情勢を正確に反映しているとは思わないものの、この国はやっぱりいつまで経っても「福澤諭吉的世界観」から抜け出られてないんだよなぁ、と思いました。
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