「時計趣味」×「凸凹夫婦生活」×「スポーツカーライフ」。司法試験への挑戦は停滞(一時休止)中……

「新春・鍋焼うどんハイキング」

今日はとてもよいお天気!

予定もなく暇だったので、丹沢の鍋割山へハイキングに行きました。

西丹沢は前から「行ってみたいと思いながら、行ったことのない」エリアだったのですが、「ヤマビルが出まくる」という噂に恐れおののき、これまでなかなか行くことのできていなかったエリアです。このシーズンならばということで、今回ようやく行けるようになりました。

5:30に目覚ましをかけておいたのですが、起きたら6時前。

完全に寝坊ッス。

そこから支度して家を出て、新宿で小田急線の電車に乗った時には、既に7時近くになっていました。

 

渋沢駅から登山口の大倉バス停までバスで移動。
ここは塔ノ岳への登山口にもなっているので、多くのハイカーに取ってポピュラーな場所です。

こちらがバス停の所にある小屋です。山小屋的なものをイメージしていましたが、これはもう道の駅的な感じの施設ですね。さすがは丹沢。

それにしても今日は天気のよいこと! すっきり晴れる日の多い関東の冬でも、今日ほど雲ひとつない快晴の日というのはあまりない気がします。

バスを降りて行動開始できるようになった時間は、9時近くになっていました。
当初予定より1時間近いビハインドですが……とにかく先を急ぐしかありません。

 

登山道は、途中までは車道通行可能な林道を行きます。この林道は大部分は上の写真のような砂利敷きですが、途中でところどころ、写真のような真新しいコンクリートの舗装が現れます。

途中までは沢の音を聞きながら進んでいきます。丸木橋で沢渡りをする箇所もあります。

林道の終点に、これから行く鍋割山頂上にある鍋割山荘で使用する水のペットボトルが置いてあります。

この山荘は鍋焼うどんが名物なのですが、山荘で使用する水を登山者がボランティアで歩荷するようになっています。

水は2Lペットボトル(物によっては意図的に潰されてスリムになっている)から、もっとでかいボトルのものまで様々です。私も上で鍋焼うどんをいただくつもりだったので、ボランティアのつもりで一つ歩荷しました。

この沢を渡るポイントから先は、徐々に登りがきつくなってきます。

途中「後沢乗越」という分岐点に着くと、そこから先は稜線上の道となるのですが、そこからの登りは結構エグい。終盤部を中心に、1,273mという標高から想像するよりも登りはきついなーという印象でした。日頃の体力作りの不足を実感します。

さらに、この稜線は、下から見ると「あそこがピークか?」と思わせるものの実は違う、という「偽ピーク」が数カ所ほどあり、その点でも若干イヤらしいポイントとなっています笑。本物のピークは、突如山荘のソーラーパネルが現れる箇所で、登山道の手前からはそれとはわかりにくい場所です。

山頂の鍋割山荘に着いた時には、登り始めてから3時間ちょっとが経っていました。

山頂はまわりが360度開けていて、明るい場所です。

雪化粧をした富士山がドカッと聳えています。奥は南アルプスでしょうか? それにしても天気のよいことで……。

南側も視界が開けており、相模湾が一望できます。

東側には手前から江ノ島、三浦半島。その奥には房総半島が見えています。

西側は小田原、真鶴半島。奥には新島や神津島までも見えます。素晴らしい!

山頂にいた人が「神津島まで見えるのはとても珍しいよ。よい天気だなぁー」
と言っていました。そりゃそうでしょうね。

鍋割小屋名物の鍋焼うどんです。

やはり「鍋割だから鍋焼」ということなんでしょうかねぇ?

……まぁそんなことはともかく、
こちらのうどんや、半熟卵や、ネギ、カボチャ、椎茸、エノキ、さらにスイトンのようなものなど、沢山の具が入っていて、さらに全体のボリュームもたっぷり。いわゆる「山小屋の食べ物」とは思えないモノで、これを目当てにここを訪れるリピーターが多いのもうなずける味です。

つゆの一滴に至るまで美味しく頂きました笑。ごちそうさまでした。

今日は食休み用に、コッヘルでお湯を沸かして、スーパーとかで売ってるドリップコーヒーを淹れてみました。

所詮屋外で飲むモノですし、コーヒーのモノとしてはこんなので十分だと思います(登山用品店で、一つ300円とかで売ってるモノもありますが、あれはちょっとtoo muchではないかなぁ、と思う)。

しかし、季節柄というべきか、コッヘルを火から上げた瞬間から水が冷え始める感じでして、おそらくそのせいで、あまり美味しく淹れられなかったのが残念なところでした。

プロマスターは軽く、Gショックほどではないにせよ頑丈で、
こういう場面ではうってつけの一本ですね。

富士山をバックにリストショット。

13時過ぎに下山開始します。

本当は、この山頂から稜線を伝っていくと塔ノ岳方面に行けるので、行ければ塔ノ岳方面の大倉尾根に合流し、そこから下山するルートを考えていたのですが、下山開始時点で13時を回っており、日没までのコースタイムに若干の不安があったので、もときた道を引き返すことにしました。

塔ノ岳方面へは、できればまたヒルちゃんが出始めるシーズンになる前に、一度行ってみたいと思っています。

下りは結構ハイスピードで下り、2時間ちょっとで、15時過ぎに着きました。

もともと膝が弱く、下りは結構苦手としていたのですが、サポートタイツを導入して以来、下りでの足の負担がかなり減り、それなりにマトモなペースで下れるようになった気がします。

ってことで、個人的にアレは結構オススメのアイテムです。定価は高いけど、amazonなどのネット通販だと、少しばかり割安な値段で入手できるはずです。

コメント (2)
  1. 忠夫 より:

    テレビでよくやってるから、有名な鍋焼きうどん!美味いだね。

    1. azumax より:

      へえー、ここってテレビでもやってるの? それは知らなかったです。

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